制服は3年間着用するために丈夫作られておりますが、メンテナンスをしなければいろんな部分が傷んできます。
あらゆるケアをして長持ちさせる仕方をご説明しています。
末永く大切にしていただければ幸いです。
返品・交換に関するお問合せ
・お客様に商品をお渡ししてから3か月以内に必ずご連絡ください。(原則、未使用品に限ります)
・お支払が現金の場合はレシートをクレジットカードの場合はお客様控えを必ず捨てずに保管し、
返品交換の際、必ずご提示ください。(場合によって交換不可もあります)
・お客様の都合により商品に傷や汚れのついたものは一切承ることはできません
・箱、袋やタグなどは返品の際、元の状態に戻してからお持ちください
修理・メンテナンスについて
・各社により制服仕様が異なるため、弊社取扱商品のみ修理が可能です。
それ以外の商品につきましてはご購入された店舗へお問合せいただくようお願いします。
・修理は最低でも一週間以上かかるケースが多いため、衣替えなどのシーズンオフに余裕をもってお持ちください
・弊社取扱商品でも、傷みがかなり進行しているものはお直し出来かねる場合がございますのでご了承ください。
・汚れにより修復箇所がわかりにくくなっている場合がありますので、
必ずクリーニングをしてからお持ちいただくようにご協力をお願い致します。
「毎日のケア」
1. 制服を脱いだらすぐにハンガーへ
厚みのあるハンガーにかけて型崩れを避けましょう
・上衣は薄い針金のハンガーでは型崩れの原因になります。厚みのあるハンガーにかけましょう。
・スカートやスラックスは、ハンガーのピンチにとめると、制服の重みで細かいシワをのばすことができます。
2. ポケットの中身を空っぽにしましょう
3. ブラシをかける習慣をつけましょう
上から下へ生地の綾目にそって、軽くブラッシングすればホコリが落ちて、毛並みも綺麗に整います。
(Point:布地を傷めないように柔らかいブラシを使いましょう)
「雨に濡れたら・・・」
濡れたままの衣類の放置はカビや型崩れ、ニオイの原因になります。
タオルでたたくように水気をとり、ハンガーにかけて風をあてるか、ドライヤーの冷風で乾かしてください。
すそなどに付着した泥は乾いてからブラシで落とします。
「ニオイが気になったら・・・」
着用中に付着した汗や汚れなどを、そのまま放置しておくとニオイの原因になり、湿気や温度によってはそのニオイが強くなることもあります。風に当てると、ニオイは多少取れますが、それでも気になる場合は速やかにクリーニングに出す事をお勧めします。
「アイロンのかけ方」
毎日着る学生服。時々アイロンをかけて元気をとり戻しましょう。
コツは湿らせた布を当ててアイロンをかけること。熱い蒸気がウールをふっくらイキイキさせます。
純毛の場合140℃前後、合成混紡品は120℃前後が最適。
●詰襟学生服パイピング(ソフトインカラータイプ)
パイピング部分はアイロンを当てないでください。アイロンをあてる場合は、必ず低温(80℃~120℃)で当て布をして行ってください
●スカート
プリーツの裾を洗濯バサミではさんで固定し、きちんと当て布をしてスチームアイロンをかけると、きれいなプリーツが復活します。
ずっと着用していると、ひじやひざの部分の生地がてかっています。これは毎日着用しているうちに、始めは起毛していた繊維がねてしまうからです。ひどくなると繊維が弱って元に戻らなくなるので、早めにケアしましょう。
※アイロンのスチームを利用
アイロンのスチーム機能などを使ってスチームをあてましょう。
アイロンの生地から少し離してスチームをあててください。
「シーズンオフ(衣替え中)のケア」
目に見えない汚れは、思わぬ虫食いやカビの原因になります。
クリーニングや洗濯をして衣類を清潔に保ちましょう。また、外れたボタンや糸のほつれは補修して生地の傷みを防ぎましょう
○ウール生地は非常にデリケートです。ウールが多く含まれている製品は、ドライクリーニングをお勧めします。
警告! ご家庭で洗濯される場合のご注意
ウール製品でやってはいけないこと
洗濯表示に記載されている内容以外のこと(例:縮みの原因であるお湯の使用) | |
タンブラー乾燥機を使用すること | |
他のものとまとめて一緒に洗うこと |
「クリーニングに出すときは・・・」
特別な汚れは原因と箇所をクリーニング店さんへお伝えください。
ポケットの中身はすべて出しておきましょう。ファスナーやボタンは外してからクリーニングに出してください。
「シーズンオフのしまい方」
カビや虫食い防止のため、必ず一度洗濯してからしまいましょう
防虫剤を入れる場合、防虫剤は一種類だけにしましょう。